「こと」や「もの」で
佐渡を感じる。
さどりぞ流のリゾート

さどりぞ

「惣左ヱ門」金子洋樹

記念すべき最初の「佐渡人」は、農家を営む金子洋樹さん。

佐渡生まれ佐渡育ちの生粋の島民である金子さんは、大学進学を機に横浜で10年間過ごした後に、実家の農業を継ぐため2019年にUターンしました。

意外と大きい佐渡

南北約60kmある佐渡ヶ島は、1日や2日では廻りきれない広さがあります。なので、帰ってきて改めて佐渡を見ると、幼少期には気づかなかった様々なヒト・モノ・コトが溢れていることに気づいたそうです。

高齢化と後継ぎ不足

「佐渡の農地はおいしい農産物が育つ大きなポテンシャルを持っていますが、近年は高齢化や後継者不足で耕作放棄地も増えています」と金子さんが言うとおり、佐渡にも高齢化の波は顕著にやってきています。

だからこそ、そういう良い農地を使いやすくなっており、このポテンシャルの高い農地をいかにいろんな方々と共有するかを考えているという、すごく前向きなお話しを聞くことができました。

テーマは共有「シマノマド」

そんな中で金子さんをはじめとする地元の方々が立ち上げた団体が「シマノマド」。島のヒト・モノ・コトを共有し、経済活動へつなげる団体です。

例えば、「空き家を活用した滞在拠点の運営」や「耕作放棄地を共有した農産物の生産」など、様々なリソースをうまくつなぐという取り組みを行っているそうです。

おいしいや楽しいが詰まった佐渡に

まだ知られていない佐渡の魅力や、長期滞在だからこそ味わえる地元の方々との交流など、「おいしい」「楽しい」が詰まった団体にしていきたいと語ってくれた金子さん。

農園だけじゃない、幅広い活動をしている方でした!